自閉症は、精神障害と間違われることがありますが、病気ではなく、生まれつきの脳の障害による発達障害です。ですから、途中の育て方や生活環境などで自閉症になるというわけではありません。要するに、自閉症という障害を背負って生まれてきたということです。しかし、赤ちゃんが自閉症かどうかの判断は難しく、1歳くらいまでは自閉症かどうかの明確な見分けはつきません。ただ、自閉症の赤ちゃんには、以下のような共通した特徴があります。 ・視線が合わない、合わせようとしない。 ・抱っこしても笑わない。 ・あやしても笑わない。 ・些細なことで大泣きする。 ・光や音に敏感に反応する。 ・名前を呼んでも振り向かない。 ・バイバイなどの真似を全くしない。 ・指差しをしない。 特に、赤ちゃんが視線を合わせようとしない場合は、自閉症の可能性が高いですが、赤ちゃんにも個性があるため、一概には言えません。また、抱っこしても笑わない場合は、他の病気が原因のこともあります。上記の状態が全て当てはまるときは、自閉症の可能性が非常に高くなります。でも、1つ2つ当てはまる程度では、自閉症とは判断できません。きちんとした判断ができるようになるのは、3歳を過ぎてからです。それに、たとえ自閉症と判断されたとしても、脳が出来上がる10歳くらいまでの間に改善することも可能だと言われています。なので、あわてずあせらず赤ちゃんと関わっていくことが大切です。なお、自閉症は男の子に多く、5人中4人は男の子だそうですー